2019/12/31

アリエルンステラ 近況報告@石橋ステーブル 2019.12.31

◆山下調教師コメント

アリエルンステラの状態確認のため、昨日石橋ステーブルを訪問しました。

残念ながら、アリエルンステラを見ることが出来なかったのですが、石橋代表と今後について情報共有を行いました。

アリエルンステラは、いつでも15-15秒を行けるところまで体全体はしっかりしてきたということで、年明け開催後の入厩を視野に進めてもらうことをお願いしました。

石橋ステーブルでは、それまでに15-15秒を1本ないし2本行ってもらい、
入厩後は、14-14秒からの乗り込みを開始できるようにしてもらいます。
順調にいけば復帰戦までに最終追いを含め4本は行けるので、体勢は整えられると思います。

来年からよろしくお願いします。






2019/12/21

アリエルンステラ 近況報告@石橋ステーブル 2019.12.21

◆石橋ステーブルコメント

アリエルンステラは、19日にナチュラル・ホースマンシップの専門家に確認してもらいました。
調教の状態などからの結果、制御出来ているところも我慢ではなく、納得しているような仕草のため心の状態は向上してきていることが確認できました。
ナチュラル・ホースマンシップの進め方に基づいた馬との接し方を進めて行きます。
結果として最近は、馬場に入ってからの挙動で、落ち着きが出たところと納得して制御出来てきた動きが増えてきました。
このまま進めて行けば、少なくともここでは落ち着きと心の成長を得られるのではと期待しています。

また、獣医師に診てもらいましたが、背中の状態が良くなってきたことから、前が起きてきてバランスが良くなってきたとの診断でした。
身体が楽になってきたことも心の余裕に繋がってきているのかもしれません。

このまま、引き続き進めて行きます。
よろしくお願いいたします。






2019/12/14

アリエルンステラ 近況報告@石橋ステーブル 2019.12.14

◆事務局から

本日、アリエルンステラと会いに石橋ステーブルを
山下調教師と待ち合わせをして訪問しました。

アリエルンステラは、体の中心である背骨及び周囲の筋肉の部分を押したり、さすったりすると体を歪めた反応を示すように傷んでいます。

また、痛いところを触られることをわかって、触る前から反応も示していました。
入厩時には、もっと痛がっていたようですが、今回はそれほどの大きな反応ではなかったように回復はしているようです。

日々の調教は、軽めに3000mを乗り込まれています。
どうしても鞍付けを行うときには気が入ってしまい、生真面目な性格のためか、なかなかゆったりはしてくれません。

山下調教師が、馬体全体を確認した時に左トモの筋肉の部分のふくらみが足らない状態で、右トモとは左右対称ではなところから、
「現状からは、この状態だと理解しながら進める。」
また、仕上がり状態はまだまだですし、1月開催は到底間に合わない。
それより、もう少し背中の強化を進めてもらうこととします。
まずは、石橋ステーブルで2月開催での復帰を目指して基礎の部分を強化してもらいます。

アリエルンステラを扱うのは入厩してからのこととなりますが、それまでは石橋さんとコンタクトを取りながら状況把握に努めて行きます。
これからよろしくお願いします。


 

2019/12/07

アリエルンステラ 近況報告@石橋ステーブル 2019.12.7

石橋ステーブルコメント

アリエルンステラは、馬場入りするとテンションが上がります。

現在は20-20秒くらいを乗り込んでいますが、だんだんと背中が張ってきます。
どうも、背中の弱さの影響が7割、真面目さと気性の幼さの影響が3割といった割合で張ってくると思います。
背中の弱さや気性の幼さは、怪我や病気ではないので、時間を掛けて成長を待つことが薬となります。

そのため競馬を使い苦しくなったら休養する。
このことを繰り返して行けば、限界の枠を広げ鍛えあげられ、ゆくゆくは順調に走れるようになると考えております。

普段の馬房では、いじめない人だと分かっているためか、かまってかまってと甘えてきますし、飼い葉をくれと催促してきます。とても食欲は旺盛です。
それでも、それ程太らないのは、調教での緊張が阻害しているのかもしれません。

良いものは持っているので、実際に活躍してもらうために、しっかりとした体幹と精神的な成長させるための準備をしていきます。